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      <title>雪こんこんの日記</title>
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      <description></description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2009</copyright>
      <lastBuildDate>Thu, 10 Dec 2009 02:16:42 +0900</lastBuildDate>
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            <item>
         <title>徴兵制度は宗教戦争の頃から</title>
         <description><![CDATA[徴兵制度は宗教戦争の頃から、市民兵および市民社会の成立と同時に生まれて、18世紀のフランス革命（ジャコバン独裁期）の国家総動員において近代的な徴兵制度が成立した。19世紀にはフランスを模範としてプロイセンでも採用され、兵役制度として確立される。日本では1873年の徴兵令により確立され、イギリスやアメリカ合衆国でも第一次世界大戦により徴兵制へ移行した。先進諸国では高度化する近代的な軍事兵器を運用するには高度な教育を受けた専門の将兵が求められると、徴兵による人数の確保よりも採用する兵士の質の向上が求められ、冷戦の終焉に合わせて徴兵制度を廃止または縮小する先進国が多く、新たに導入する国はあまりない。特に冷戦崩壊後にEUやNATOに加盟した東ヨーロッパの元社会主義国は、チェコやスロバキア、ハンガリーのように徴兵制を廃止して志願制に切り替える国が多い。ただしこれらの国々でも、戦争などの緊急時には政府が迅速に徴兵制度を復活できるように法的には選択肢を残している場合もある。
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徴兵制度の兵役義務は一般兵役義務と服役待機に分けられ、一般兵役義務は全国民に入営を要求するもの（例：韓国の兵役）であり、服役待機は登録されるものの命令がない限り実際には入営しないもの（例：アメリカのen:Selective Service System）や、一定期間の一般兵役後にいつでも軍に復帰できるように待機することを義務化されているもの（例:ドイツ）などがある。

徴集兵:呼び出され集められた兵 
召集兵：一度は徴兵されたた後に服務待機となり、改めて召集された兵 
応召兵：召集令状に応じて指定地に行く兵 
徴用兵：呼び出され用いられる兵。]]></description>
         <link>http://desirew.dcbbqm.info/2009/12/post_49.html</link>
         <guid>http://desirew.dcbbqm.info/2009/12/post_49.html</guid>
        
        
         <pubDate>Thu, 10 Dec 2009 02:16:42 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>故に人間に試練を与えるための神の道具</title>
         <description><![CDATA[故に人間に試練を与えるための神の道具であったサタン（「試みる・誘惑するもの」）は旧約聖書において悪魔ではなく、人間の敵ではあっても神の僕であった。サタンは「大敵」と呼ばれ、異教の神とは区別された。

異教の神々がサタンと結び付けられるのはキリスト教アタナシウス派の影響である。「イザヤ書」の記述にある「天より落ちた者」ルシフェルはサタンと同一視されるようになり、サタンは神に敵対する者とされ異教の神々は神に対して反乱を起こした天使であるとされるようになった。

一方イスラム教においては悪魔は「シャイターン」と呼ばれる。これはサタンの転訛である。その頭目は堕天使イブリース（＝ルシフェル）であるが、キリスト教とは違いそれ以外の悪魔は単なる人に悪さをするジン（精霊）にすぎない。
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また、西方キリスト教世界では悪魔と迷信が結びつき、魔女狩りのように残酷な蛮行が中世後期から近世にかけてのヨーロッパに蔓延った。十字軍時代やオスマン帝国膨張に伴って、イスラム教徒やギリシア正教徒との接触で文明的に啓蒙され、宗教改革やルネッサンスの勃興を経て近代化が始まるまでは、西方キリスト教世界での迷信的な悪魔観は衰退しなかった。今日の欧米社会においても、そのような迷信的な悪魔観は完全には消失してはいない。

その一方で、東方キリスト教世界では、ギリシア哲学（特に新プラトン主義）を基盤とした神学を発展させたためか、このような迷信的な悪魔観は起こらなかった。ただし、11世紀の東ローマ帝国の知識人で宮廷の有力者でもあったミカエル・プセルロスは悪魔学研究の著作を遺している。]]></description>
         <link>http://desirew.dcbbqm.info/2009/11/post_48.html</link>
         <guid>http://desirew.dcbbqm.info/2009/11/post_48.html</guid>
        
        
         <pubDate>Mon, 30 Nov 2009 01:39:47 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>カ、アブ、ブユなど吸血性昆虫は</title>
         <description><![CDATA[カ、アブ、ブユなど吸血性昆虫は衛生害虫であり、特にカは多くの病気の媒介にかかわることから、駆除の対象になる。そのためにカダヤシなどの小型魚類の導入が行われ、現在ではそれが移入種問題を起こしているところもある。

他方、トビケラ類のシマトビケラ科には、糸を出して石を組み、網を張って流れてくるケイソウなどを食うものがある。これが水力発電所の水路の壁に多量に住み着き、そのために流速が落ち、発電に支障を来すこともある。

水生昆虫の中でも、トンボ、タガメ、ゲンゴロウ、ミズカマキリ、マツモムシといった昆虫たちは、かつてはため池や水田にはいくらでも住んでいて、子供に大変人気があり、古くからの遊び相手であった。しかし、身近な水回りの環境の変化、おそらくは農薬の影響、河川や池の改修による構造の変化など、様々な理由により、多くのものが簡単には見ることのできない存在になり、あるものは絶滅危惧種に指定され、あるものは地域によっては絶滅してしまった。現在、ビオトープと呼ばれる自然を呼び戻す事業があちこちで進められているが、その多くが池や水辺に関わるものであることは、このことと無関係ではない。
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児童生徒を対象として、川の中に生息する水生昆虫をはじめとする水生小動物を調査し、数や種類により水質を判断し環境問題を身近なところから考えてもらうカワゲラウォッチングもある。
様々な目に、水生昆虫に当たるものが含まれている。ごく一部の例を挙げる。

カメムシ目：アメンボ、タガメ、ミズカマキリ、マツモムシ、ミズムシ（風船虫）など、なじみのあるものが多い。 
トンボ目：幼虫は水中生活で、ヤゴと呼ばれる。]]></description>
         <link>http://desirew.dcbbqm.info/2009/11/post_47.html</link>
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         <pubDate>Thu, 26 Nov 2009 01:53:44 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>逆差別現象等</title>
         <description><![CDATA[アパルトヘイト時代に、劣悪な環境下で充分な教育の機会にも恵まれなかった大多数の黒人は、未だ貧困層から脱却出来ないものの、特権を得た一部の黒人による逆差別現象も生じ始めてきている。ある金融機関では、黒人に融資する場合の利息が3%に過ぎない一方、白人に対しては15%、アジア系に至っては28%もの高利を堂々と行なっているが、黒人による経済支配は極めて小規模であるため、この問題が社会問題としてクローズアップされることも無い。
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1985年、英米のロック・ソウル・ジャズ等のスター約50名による「アパルトヘイトに反対するアーティストたち」の「サン・シティ」というシングルが発売された。折からのチャリティー・ブームに乗った企画であったが、リベラルな内容ゆえにアメリカの保守的な地方でのオンエアは控えめであった。ビルボードでは最高38位を記録している。

参加者はスティーヴ・ヴァン・ザント（提唱者、Eストリートバンドメンバー）、マイルス・デイヴィス、ホール&オーツ、パット・ベネター、ブルース・スプリングスティーン、デヴィッド・ラフィン、エディ・ケンドリックス、ピーター・ギャレット、ボノ、アフリカ・バンバータ、ボブ・ディラン、RUN D.M.C.、ノナ・ヘンドリックス、キース・リチャーズ、ロン・ウッド、グランドマスター・メリー・メル、ルー・リード、リンゴ・スター、ザック・スターキー等。

サン・シティとは黒人居住区域にあった白人専用多目的施設の名称。高額な出演ギャラにてコンサートを行なうアーティストもおり、この企画に参加したアーティスト達は「I Ain't Gonna Play SUN CITY（サンシティなんかで演奏するもんか！）」と声高に唄った。黒人アーティストのレイ・チャールズやオージェイズも出演したことがある。]]></description>
         <link>http://desirew.dcbbqm.info/2009/11/post_46.html</link>
         <guid>http://desirew.dcbbqm.info/2009/11/post_46.html</guid>
        
        
         <pubDate>Thu, 12 Nov 2009 13:57:01 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>情報機器</title>
         <description><![CDATA[情報機器（じょうほうきき）とは、情報にアクセスするための機器・機械(情報用ハードウェアなど)である。
広義では、情報に触れることができる機器はすべて情報機器であり、狭義では、通信の機能を持っている機器を指す。通信の機能を持っているものは、特に情報端末（じょうほうたんまつ）ということもある。情報機器のうち、家庭で用いられるものを情報家電（じょうほうかでん・後述）、企業などで用いられるものをOA機器（オーエイきき）ということもある。OAとは「Office Automation」の略である。法人向けの情報機器は販社により、リース物件として流通するケースが多い。

情報機器は、情報やデータを扱うため、それを記録しておく情報メディアと密接なかかわりを持つ。
<a href='http://crbrid.caaepi.org/'>フードテーマパーク</a>
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<a href='http://utimh.kjuipm.net/'>おやすみモンスター</a>
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<a href='http://rzdhya.dnwahx.info/'>フラワーガール</a>
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単に情報機器というと、現代ではコンピュータ、特にパーソナルコンピュータ (PC) や携帯電話・PDAを指していうことが多い。このほかにも、固定電話、ファクシミリなども含まれる。また、通信の機能は持たないが、複写機（コピー機）やCDプレーヤーなども広義の情報機器に含めることもできる。

一般の家庭にも、これら機器は普及を見せている。これらは家庭用電気機械器具（家電）の一種として、情報家電ないしデジタル家電（→デジタル家庭電化製品）とも呼ばれ、家庭用には機能を限定するなどしてやや安価な廉価版が主に普及する傾向が見られる。]]></description>
         <link>http://desirew.dcbbqm.info/2009/10/post_45.html</link>
         <guid>http://desirew.dcbbqm.info/2009/10/post_45.html</guid>
        
        
         <pubDate>Fri, 30 Oct 2009 16:43:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>胡弓が最初に文献に現れるのは</title>
         <description><![CDATA[胡弓が最初に文献に現れるのは江戸時代初期であり、三味線と比較するとやや遅い。その起源は諸説があり定かではない。中国の二胡など胡琴系楽器とはやや縁が遠く、むしろ東南アジアの楽器に近いのではないかという説や、南蛮貿易によりもたらされたヨーロッパのレベックやヴィオールに起源を求める説もある。当初は門付（かどつけ）などの民俗音楽に用いられていたようだが、一説によると三味線音楽の祖である石村検校も胡弓の名手だったという。また、八橋検校と親交のあった藤本箕山が1678年に著した『色道大鑑』には、八橋検校によって胡弓の弓が改良され音色が著しく変わったことが書かれている。このように、地歌・箏曲の成立とほぼ同時に当道座の盲人音楽家たちによって胡弓が演奏されていたことが分かる。また、初期の胡弓は胴が丸形をしており、三味線とは異なった形をしていたが、江戸時代中期までにはほぼ三味線と同形となり、形が定まった。
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その後、胡弓音楽は三味線 (三弦) の音楽である地歌、箏の音楽である箏曲と同時に発展し、これらを総称して「三曲」といい、相互に深くかかわり合って来た。また地歌や箏曲に加わり他の楽器と合奏することも多くなり、特に三曲すべてを合わせる三曲合奏の形式が出来上がっていった。江戸時代を通じて三曲合奏が盛んであり、このようにして、胡弓音楽は当道座の盲人音楽家たちによって作られ、今に至るまで伝承されてきた。
]]></description>
         <link>http://desirew.dcbbqm.info/2009/10/post_44.html</link>
         <guid>http://desirew.dcbbqm.info/2009/10/post_44.html</guid>
        
        
         <pubDate>Tue, 20 Oct 2009 01:53:39 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>リポタンパク質（リポたんぱくしつ）は</title>
         <description><![CDATA[リポタンパク質（リポたんぱくしつ）は脂質が血漿中に存在する様態で、脂質とアポリポタンパク質が結合したものである[1]。

脂肪酸のような分極した分子を除き（遊離脂肪酸）、脂質を血漿中に安定に存在させるには、タンパク質（アポタンパクと呼ぶ）と結合させる必要がある。リポタンパクは、トリグリセリド（中性脂肪）及び、細胞の生命維持に不可欠なコレステロールを多く含む球状粒子である。種類には、カイロミクロン（キロミクロン）、中間比重リポタンパク（IDL）、低比重（VLDL）、高比重（HDL）、超高比重（VHDL）のものがあり、WHOによってその基準が定められている。

リポタンパクは、電気泳動法または超遠心にて分類される。通常見られるリポタンパクは次のようなものである。

電気泳動法では、陰極に近い方から 
カイロミクロン（キロミクロン）chylomicron 
βリポタンパク 
pre-βリポタンパク 
αリポタンパク 
超遠心では、比重の軽い方から 
カイロミクロン 
超低比重リポタンパク(VLDL) 
低比重リポタンパク(LDL) 
高比重リポタンパク(HDL) 
両者の間には次の対応関係がある。

βリポタンパク - LDL 
pre-βリポタンパク - VLDL 
αリポタンパク - HDL 
この他、病的な状態で検出されるリポタンパクとして中間比重リポタンパク(IDL)がある。

VLDLがトリグリセリドを失いコレステロールの比率が増えLDLに変質していく中間段階は、カイロミクロンがトリグリセリドを失うものとあわせて、レムナントリポタンパクといわれるが、これらは分画としてはIDLに相当する。後述されるsd-LDLとあわせてTG-richリポタンパクと称され、動脈硬化惹起性が高いのではないかと検討が進められている。超遠心や電気泳動法によって、IDLはVLDLとLDL（あるいはβとpre-β）の間のバンドとしてあらわれる。
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 カイロミクロン/chylomicron [編集]
0.96g/mL未満のリポタンパク。

カイロミクロン中には約1:10の割合でコレステロールとトリグリセリド（中性脂肪）が含まれる。腸管から吸収された脂質が腸管粘膜でリポタンパクに再構成されリンパ管を通り中枢である肝臓に運ばれる。その役割を果たすのがカイロミクロンである。構成するアポタンパクとしてApoB48などがある。

LPL欠損症では著しい高カイロミクロン血症をしめす。一方で、リポタンパクを合成するのに必要なMTP（ミクロソームトリグリセリド転送タンパク）を欠損する場合無βリポタンパク血症になり、脂溶性ビタミンが運ばれなくなるのでビタミンAやビタミンEの欠乏症に似た夜盲症や末梢神経麻痺などの症状を来す。

 中間比重リポタンパク/Intermediate Density Lipoprotein（IDL） [編集]
1.006～1.019g/mLのリポタンパク。LPLによりVLDLやカイロミクロンが水解され中性脂肪を失う過程のリポタンパク。レムナント（英語でremnant。remainと同系の単語）とも称される。通常は速やかに代謝されるが、インスリン抵抗性を背景としたメタボリックシンドロームの患者ではLPL活性が低下しており、ApoE変異症のIII型高脂血症の患者ではLDL受容体、VLDL受容体、LRP受容体への結合が進まず、レムナントが血中にうっ滞する。

PAG法電気泳動ではmidbandとして定性的・半定量的に測定可能である。また、抗ApoAI抗体と抗ApoB100抗体を使ったRLP-C測定キットでレムナントの多寡が定量的に評価できる。最近ではApoB48定量による評価も検討されている。


 低比重リポタンパク/Very Low Density Lipoprotein（LDL） [編集]
1.006～1.063g/mLのリポタンパク。粒子径は26～27nmである。

リポタンパクの中でもコレステロール含有量が特に多く、「悪玉コレステロール」と呼ばれることもある。ApoBやApoEを認識するLDL受容体を介して主に肝臓に取り込まれ異化される。

LDL受容体欠損症は家族性高コレステロール血症(FH:familial hypercholesterolemia)とよばれ、特にホモ欠損症では総コレステロール値が600mg以上にもなり思春期にも虚血性心疾患など重篤な動脈硬化症に至る。

LDLが酸化・変性・糖化することによってLDL受容体への親和性を失う。その場合、スカベンジャー受容体などを経てマクロファージに取り込まれ、マクロファージの機能を変化させることにより動脈硬化症を発症すると考えられている。

最近ではスモールデンス（sd-LDL）と呼ばれるLDL受容体への親和性を失い、小粒子故に血管壁に浸透しやすい種類のLDLが虚血性心疾患に関与していることもわかってきた。粒子径は25.5nm以下である。比重で分画した場合1.040～1.063のLDLに相当する。

 高比重リポタンパク/High Density Lipoprotein（HDL） [編集]
1.063～1.21g/mLのリポタンパク。粒子径は10～12.5nmである。

血管内皮に蓄積したコレステロールを掃除したり、動脈硬化を抑える働きをするので、「善玉コレステロール」と呼ばれることもある。構成するアポタンパクとしてApoAIなどがある。LDLやVLDLとの間でHDLの中性脂肪とLDLやVLDLのコレステロールをCETP（コレステリルエステル転送タンパク)を用いて交換し、コレステロールはLDL受容体を介し肝臓に逆転送しやすくしている。

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         <pubDate>Sat, 20 Jun 2009 06:30:11 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>上級将校の多くは自艦隊の「強い」という世界的評判に</title>
         <description><![CDATA[バルチック艦隊の上級将校の多くは自艦隊の「強い」という世界的評判に自信を持っており、日本海に現れるだけで日本艦隊は恐れて攻撃を控えるだろうという期待をしていた者すらいた。一方で、当時のロシア社会は、上級士官である貴族が水兵である庶民を支配するという構造的問題を抱えていた。上官と兵士ではなく、主人と奴隷のような関係の軍隊は、時に対立や非効率を産んだ。水兵の中にもロシア革命にも繋がる自由思想の芽が育ち始めた時期で、無能な高級士官への反発が戦う意義への疑問を産み、士気を削いでいた。結果、サボタージュ行為が頻繁に見られた。

ロシア海軍の水兵の内、優秀な者は太平洋艦隊と黒海艦隊に集められており、バルチック艦隊の水兵の質は最も低かった。航海前に多くの新水兵を乗せたが、マダガスカルでの長期滞在中など、十分に戦闘訓練を行ったものの目的が明かでなく「訓練のための訓練」となってしまって実戦に有効でなかった。
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バルチック艦隊主力のボロジノ級戦艦の中には、完工しておらず工員を乗せたまま出港した艦もあった。ロシア艦は家具調度品や石炭などの可燃物を多く積んでいた。当時の艦艇は木造部分が多く、浸水よりも火災で戦闘不能になることが多かった[6]。

 指揮統率 [編集]
バルチック艦隊司令部は長い航海の終わりに疲れきった状態での戦闘を避けるべく、終始、守勢の行動をとった。また、ウラジオストクに一目散に逃げ込んで、十分な休養の後、日本艦隊と対峙しようという考えも、決戦の勢いを鈍らせた。結果、自艦隊に有利な状況での先制攻撃の決心を欠き、チャンスを生かせなかった。ロジェストヴェンスキー提督が規律を重んじすぎる性格で、各艦の勝手な発砲に過敏なほど嫌悪感を示した影響も大きい[6]。

後年、東郷は緒戦でロシア艦隊の隊形の不備を指摘して「ロシアの艦隊が小短縦陣（2列縦列）で来たのが間違いの元だったのさ、力の弱い第二戦艦隊がこちら側にいたから、敵が展開を終えるまでに散々これを傷めた。あのときもし、単縦陣で来られたらああは易々とならなかったろう」と述べている。[14]

 気象 [編集]
海戦当日の気象は、「天気晴朗ナレドモ浪高シ」とあるように、風が強く波が高く、東郷らの回り込みによって風下に立たされたバルチック艦隊は、向かい風のために砲撃の命中率がさらに低くなった。喫水線を高く設計したロシアの艦艇は、波が高いと無防備の喫水線以下をさらけ出すことになり、魚雷1発だけで撃沈された。さらにこの構造は波高の時は転覆しやすかった[6]。

 連合艦隊の勝因 [編集]

 日英同盟 [編集]
日英同盟の恩恵として、ロシアの同盟国フランスは事あるごとに英国の干渉を受けたため、局外中立を堅持せざるを得なくなり、バルチック艦隊はフランス植民地の港湾での本格的支援を受けることができなかった。一方日本はイギリスからバルチック艦隊の行動に関する情報を随時入手することができた。さらに、イギリス製の新型射撃盤、最新型の三六式無線電信機など、当時最新の軍事技術を利用することができた[6]。

 指揮統率 [編集]
東郷平八郎は、指揮能力、統率能力も秀でていた。最前線で敵の動向に瞬時に対応する陣頭指揮を行いつつ、幕僚を戦艦三笠で最も安全な場所に移動させ、自らの戦死の後の指揮をも保障するなどの繊細な指揮をとった。東郷は旅順封鎖の期間中も演習を行い、十分に艦隊の練度を挙げていた。直前の黄海海戦などの戦闘経験と、その勝利によって士気が高かった。また、黄海海戦の教訓を十分に活かした。複数の艦を同時に自由に反転させるなどの様々な艦隊運動を思いのままに行うことが出来た。このため、逃げ回るバルチック艦隊の風上に常に回りこみ、見事な艦隊を維持しながら、猛烈な砲撃を加え続けることが出来た。

日本連合艦隊があげる煤煙が一筋になって見えるくらい的確な単縦陣を作っており、先頭の艦が取り舵をとると、それに続く艦船も見事に後についていく。バルチック艦隊のロジェストウエンスキー長官は、そのあまりに素晴らしい艦隊行動に、先ほどまでの自軍のだらしない艦隊行動を恥じたと言われる。 
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         <pubDate>Tue, 02 Jun 2009 08:32:02 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>大彝震</title>
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大彝震（だいいしん）は渤海の第11代王。大仁秀の死後、嫡子の大新徳が早世していた為、嫡孫の大彝震が即位した。

大仁秀により国勢を中興させた渤海は、東北アジアにおいて極めて大きな勢力として周辺地域に影響力を与えることとなった。大彝震は府･州の確定と中央集権的な行政制度の確立に努め、同時に軍事機構を発展させ募兵制による常備軍を編成した。『旧唐書』には渤海の軍制として左右神策軍･左右三軍･一百二十司を設置したとの記録が残されている。

また唐との積極的な文化交流により唐制度が渤海に広く伝えられ、一部の留学生は科挙に及第するなど、その学問も相当なレベルに達していたことが窺い知ることができる。

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         <pubDate>Thu, 30 Apr 2009 08:01:40 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>オットー1世 (神聖ローマ皇帝)</title>
         <description><![CDATA[オットー1世（Otto I、912年11月23日 - 973年5月7日）は神聖ローマ帝国の初代皇帝（在位：962年 - 973年）、東フランク王国国王（在位：936年 - 962年）。
 生い立ち～青春時代 [編集]
912年、ザクセン大公ハインリヒ（のちの東フランク王ハインリヒ1世）とその妻リンゲルハイムのマティルデの子として生まれる。ハインリヒは先にハテブルクという女性を妻にしており、タンクマールという息子を儲けていた。しかしマティルデの美しさに魅せられ、ハテブルクを修道院に放り込んだと言われる。

919年、父ハインリヒが国王として選出される。同じ年に弟ハインリヒ（長じてのちバイエルン公）が誕生。母はこの弟を溺愛した。

929年、クヴェトリンブルクにて、イングランドの王女エドギタ（エドワード長兄王の娘）と結婚。このとき父王ハインリヒは、オットーを自らの後継者として諸大公に認めさせた。オットーは新妻にマクデブルクの地を「朝の贈り物（モルゲン・ガーベ、婚資）」として贈った。その地こそは彼にとって青春時代を過ごした思い出の土地であり、のちに東方へ進出する際の最重要拠点となるものである。930年と931年、マクデブルクにて息子ロイドルフ（またはリウドルフ）と娘ロイトガルト（リウトガルト）が生まれる。

 戴冠と相次ぐ反乱 [編集]
936年、ハインリヒ1世が没すると、諸大公はオットーを自分たちの王として戴くことを承認した。ただ一人、母のマティルデのみはこれに反対し、弟のハインリヒこそ国王に相応しいと主張した。

オットーはカール大帝に倣い、戴冠式をアーヘンの大聖堂（エクス・ラ・シャペル）で挙行する。そこで塗油の儀を受けることにより、自分がカール大帝の遺志を継ぐ者であることを世に示した。

諸大公を「わが盟友」と呼んで対等に扱ったハインリヒ1世とは異なり、あくまで上に立つ者としての姿勢を貫いた。それに不満を持つ者も多く現れはじめ、938年から翌年にかけて、反乱が続発する。世から忘れ去られていたオットーの異母兄タンクマールや、弟のハインリヒが反乱軍の旗印として掲げられた。主な加担者は、フランケン大公エーベルハルト、ロートリンゲン公ギゼルベルト、そしてバイエルン大公エーベルハルトなどである。

苦戦するオットーのもとにシュヴァーベン大公ヘルマンが応援に駆けつけ、これによって彼は危機を脱した。タンクマールと反乱の加担者たちは戦死、または亡命した。弟ハインリヒのみは母マティルデのとりなしで、このときは咎めを受けなかったが、941年に再びオットーの暗殺を計画して修道院に幽閉されることになる。

 「血族による統治」政策 [編集]
オットーは当主を喪ったフランケン大公領を自らの直轄地とした。危機を救ってくれたヘルマンに対しては、その幼い娘イーダを未だ十歳に充たぬ自らの嫡子ロイドルフと婚約させ、将来の王妃の地位を約束することによって彼の労に報いた。実は、これは将来シュヴァーベン公領を息子の手中に入れることを目的としたもので、オットーの新たな政略の一環であった。大公領をすべて自分の近親者に治めさせることで、再度の反乱を防ぎ、王国の統一を図ろうとしたのである。その後944年には、娘ロイトガルトの婚約者であるヴォルムス伯コンラート（赤公）にロートリンゲン大公の地位を与えている。

947年、オットーは母マティルデの懇願を容れて弟ハインリヒを許した。ハインリヒはオットーに恭順を誓い、以後はその片腕として活躍するようになる。オットーは彼にバイエルン大公の地位を与えた。こうして、本来の直轄領であったザクセンに加え、フランケン、シュヴァーベン、ロートリンゲン、バイエルンのすべての大公領はオットーとその近親者の掌中に収められた。

 イタリア遠征と、息子たちとの反目 [編集]
王妃エドギタの死後、オットーはロイドルフを傍近く置いて自分の補佐をさせたいと考えた。しかし、ロイドルフの方では父の言いなりになることを嫌った。妻イーダと共に義父から継いだシュヴァーベンの公領などに身を置き、自分の名前で貨幣を発行したり、ザンクト・ガレン修道院の文献の整理を奨励したり、施療院などの公共施設を整えたりと、自分の力で政を行えることを示そうとした。

950年、イタリアの王位継承権を持つ、イタリア王ロタールの未亡人アーデルハイトがオットーに救いを求めてくる。イタリア王位を狙うイヴレア伯べレンガルとその息子アーダルベルトに結婚を迫られ、断ったがために幽閉されているというのである。ロイドルフは父の許可を得ないまま、いち早くアルプスを越え、アーデルハイト姫の救出に向かった。オットーは激怒し、弟ハインリヒと娘婿のコンラート赤公に後を追わせ、自らも大軍を率いてイタリアへと遠征する。結局、ベレンガル父子は敗れてアーデルハイトは無事救出された。このとき、オットーはカール大帝のようにローマで帝冠を戴きたいと望んだが、それは果たされなかった。

オットーは勝手な行動をとった息子を許さなかった。ロイドルフが果たした多大な功績は、全てハインリヒとコンラートのものとされ、彼らは充分すぎるほどの褒賞を与えられた。 　ロートリンゲン大公コンラートは名誉を剥奪された義兄弟に同情的であった。彼は敗北したアーダルベルトともよしみがあり、オットーにベレンガル父子の許しを乞う。新たに任じられたイタリア総督の地位を辞し、父子がその椅子を得られるようにとりなした。結局、オットーはこれを容れたが、それはイタリアをも自らの近親者に治めさせようという計画に反するものであり、この件での対立以来、オットーとコンラートの折り合いは、以前ほど良好なものではなくなった。

951年、オットーは自分の娘と同い年のアーデルハイトを後妻に迎え、イタリア王を名乗った。翌952年、彼女が男児オットーを産むと、その子を正当な世継ぎとするつもりであるかのような態度を見せ始めた。ロイドルフは当然面白く思わず、うさを晴らすつもりか大規模なクリスマス・パーティーを主催した。その席には妹のロイトガルトとその夫のロートリンゲン公コンラートも呼ばれていた。

 ロイドルフの反乱 [編集]
953年、王国全土を巻き込む大反乱が勃発した。首謀者は王息ロイドルフと、王の娘婿コンラート赤公であった。王国内でも最も力を持つふたりの王族に、前年のクリスマス・パーティーに招かれたものたちを始め、諸侯の多くが味方した。オットーは弟ハインリヒともども窮地に陥るが、翌954年、ハンガリーから、当時は非キリスト教徒であったマジャル人たちが攻め込んでくる。ハインリヒは、「異教徒どもはロイドルフらによって国内に導きいれられたものであり、反乱に加担すれば国の領土を分け与えようという提案を売国奴どもから受けている」という情報を流した。これが功を奏し、ロイドルフとコンラートは味方を失い、レーゲンスブルクに追い詰められる。無実を訴えつつ篭城を続けていたが飢饉が起こったため、やむなくオットーに降伏した。ロイドルフは王位継承権とシュヴァーベン大公位を、コンラートはロートリンゲン大公位をそれぞれ剥奪され、蟄居処分となった。

ここにきて、オットーは近親者によって統治を固めるという政策の脆弱さを知る。代わりに、ケルン大司教となっていた末の弟ブルーノにロートリンゲンの統治権を与えたのを契機として、聖職者による統治政策に切り替えることにした。オットーはブルーノを自分の秘書として登用した。また、かつて妻エドギタに「朝の贈り物」として与えたマクデブルクに大聖堂を建立し、そこを拠点に、キリスト教の布教を口実にして東方へ進出することを試みた。

 レヒフェルトの勝利 [編集]
955年、国内に侵入したマジャル人たちはまだ撤退しておらず、レヒ河畔のアウクスブルクを攻撃する。軍勢を率いてオットーは戦いを挑むが、戦局は不利であった。蟄居処分中であったコンラート赤公が救援に駆けつけたことで事態は好転し、オットーはマジャル人たちを撃退することに成功する。コンラートはこの激戦の中で戦死したが、このレヒフェルトにおける勝利のために、オットーは「キリスト教国を異教徒マジャルの禍から救った聖なる戦士」として称えられ、ヨーロッパ中の注目を浴びるようになる。神聖ローマ皇帝の帝冠への大いなる一歩であった。

 神聖ローマ帝国の誕生 [編集]
961年、イタリアの統治を委せていたベレンガル・アーダルベルト父子がローマ教皇ヨハネス12世を攻撃し、教皇はオットーに救援を要請した。オットーはアーデルハイトとの子でわずか7歳のオットー2世を自らの共同統治者として戴冠させると、再びイタリアへ遠征し、ベレンガル父子を成敗した。10年前とは異なり、今や充分にその力を周囲に認められていたオットーは、962年2月、ローマにおいて教皇から皇帝の冠を授けられた。「神聖ローマ帝国」の国号が使われ出したのは13世紀以後のことで、まだ後のことであるが、世界史ではこの時をもって神聖ローマ帝国の誕生としている。

 その後 [編集]
ローマ皇帝位を手にしたオットーは、その後はイタリアに滞在し、この国の統治に腐心した。967年、息子のオットー2世を共同皇帝に任命し、972年には東ローマ帝国から皇女テオファヌ（ギリシャ語名テオファノ。東ローマ皇帝ヨハネス1世ツィミスケスの姪とされている）をその妃として迎えた。テオファヌは洗練されたビザンツ文化をもたらしたことで、この国に甚大な影響を与えた。

後継者たちに後を任せ、オットーは973年、最も気に入っていたといわれるテューリンゲンのメムレーベン宮殿で61年の生涯を閉じた。彼の亡骸はマクデブルクへ運ばれ、エドギタの隣に葬られた。

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         <pubDate>Wed, 15 Apr 2009 07:35:20 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>天然痘</title>
         <description><![CDATA[天然痘（てんねんとう）とは天然痘ウイルスを病原体とする感染症の一つである。非常に強い感染力を持ち、全身に膿疱を生じ、治癒しても瘢痕を残すことから、世界中で不治、悪魔の病気と恐れられてきた代表的な感染症。
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その恐るべき感染力、死亡率のため、時に国や民族が滅ぶ遠因となった事すらある。疱瘡（ほうそう）、痘瘡（とうそう）ともいう。医学界では一般に痘瘡の語が用いられた。
天然痘ウイルスは直径200ナノメートルほどで、数あるウイルス中でも最も大型の部類に入る。ヒトのみに感染・発病させるが、膿疱内容をウサギの角膜に移植するとパッシェン小体と呼ばれる封入体が形成される。これは天然痘ウイルス本体と考えられる。天然痘は独特の症状と経過をたどり、古い時代の文献からもある程度その存在を確認し得る。大まかな症状と経過は次のとおりである。

飛沫感染や接触感染により感染し、7～16日の潜伏期間を経て発症する。 
40℃前後の高熱、頭痛・腰痛などの初期症状がある。 
発熱後3～4日目に一旦解熱して以降、頭部、顔面を中心に皮膚色と同じまたはやや白色の豆粒状の丘疹が生じ、全身に広がっていく。 
7～9日目に再度40℃以上の高熱になる。これは発疹が化膿して膿疱となる事によるが、天然痘による病変は体表面だけでなく、呼吸器・消化器などの内臓にも同じように現われ、それによる肺の損傷に伴って呼吸困難等を併発、重篤な呼吸不全によって、最悪の場合は死に至る。 
2～3週目には膿疱は瘢痕を残して治癒に向かう。 
治癒後は免疫抗体ができるため、二度と罹ることはないとされるが、再感染例や再発症例の報告も稀少ではあるが存在する。 
天然痘ウイルスの感染力は非常に強く、患者のかさぶたでも1年以上も感染させる力を持続する。天然痘の予防は種痘が唯一の方法であるが、種痘の有効期間は5年から10年程度である。何度も種痘を受けた者が天然痘に罹患した場合、仮痘（仮性天然痘）と言って、症状がごく軽く瘢痕も残らないものになるが、その場合でも他者に感染させる恐れがある。

 歴史 [編集]

 前史 [編集]
天然痘の発源地はインドであるとも、アフリカとも言われるが、はっきりしない。恐らく最初は他の動物の病気であったものが、何らかの原因でヒトへの感染性・特異性を獲得したものであろう。最も古い天然痘の記録は紀元前1350年のヒッタイトとエジプトの戦争の頃であるが、実際には、人間が農耕を始めて集団で定住生活に入った紀元前8000年頃には既に存在した可能性がある。天然痘で死亡したと確認されている最古の例は、紀元前1100年代に没したエジプト王朝のラムセス5世であり、そのミイラには天然痘の痘痕が認められた。

 ヨーロッパ [編集]
紀元前430年の「アテナイの疫病」は「アテナイのペスト」とも呼ばれたが、記録に残された症状から天然痘であったと考えられる（他に、麻疹、発疹チフス、あるいはこれらの同時流行とする説もある）。165年から15年間ローマ帝国を襲った「アントニウスの疫病（アントニウスのペスト）」も天然痘とされ、少なくとも350万人が死亡した。その後、12世紀に十字軍の遠征によって持ち込まれて以来、流行を繰り返しながら次第に定着し、ほとんどの人が罹患するようになる。ルネサンス期以降肖像画が盛んに描かれるようになったが、天然痘の瘢痕を描かないのは暗黙の了解事項であった。

 アメリカ [編集]
コロンブス到来以降、ヨーロッパ人の殖民とともに天然痘もアメリカ州に侵入し、アメリカ先住民に激甚な被害をもたらした。白人だけでなく、奴隷として移入されたアフリカ黒人も感染源となった。旧大陸では久しく流行状態が続いており、住民にある程度抵抗力ができて、症状や死亡率は軽減していたが、アメリカ先住民は天然痘とは無縁であったため全く抵抗力がなく、所によっては死亡率が9割にも及び、全滅した部族もあった。他にも麻疹や流行性耳下腺炎（おたふく風邪）などがヨーロッパからアメリカに入ったが、天然痘の被害は最大のものであり、ヨーロッパ人のアメリカ大陸征服を助ける結果となった。

北アメリカでは白人によって故意に天然痘が先住民に広められた例もある。フレンチ・インディアン戦争では、イギリス軍が天然痘患者が使用し汚染された毛布等の物品を先住民に贈って発病させ、殲滅した。

 東アジア・日本 [編集]
中国では、南北朝時代の斉が495年に北魏と交戦して流入し、流行したとするのが最初の記録である。頭や顔に発疹ができて全身に広がり、多くの者が死亡し、生き残った者は瘢痕を残すというもので、明らかに天然痘である。その後短期間に中国全土で流行し、6世紀前半には朝鮮半島でも流行を見た。

日本には元々存在せず、中国・朝鮮半島からの渡来人の移動が活発になった6世紀半ばに最初のパンデミックが見られた考えられている。折しも新羅から弥勒菩薩像が送られ、敏達天皇が仏教の普及を認めた時期と重なったため、日本古来の神をないがしろにした神罰という見方が広がり、仏教を支持していた蘇我氏の影響力が低下するなどの影響が見られた。『日本書紀』には、「瘡（かさ）発（い）でて死（みまか）る者――身焼かれ、打たれ、摧（砕）かるるが如し」とあり、瘡を発し、激しい苦痛と高熱を伴うという意味で、天然痘の初めての記録と考えられる（麻疹などの説もある）。585年には敏達天皇が崩御するが、天然痘によるものではないかという見方もある。

735年から738年にかけては西日本から畿内にかけて大流行し、「豌豆瘡（「わんずかさ」もしくは「えんどうそう」とも）」と称され、平城京では政権を担当していた藤原四兄弟が相次いで死去した。四兄弟以外の高位貴族も相次いで死亡した。こうして政治を行える人材が激減したため、朝廷の政治は大混乱に陥った。奈良の大仏造営のきっかけの一つがこの天然痘流行である。

ヨーロッパや中国などと同様、日本でも何度も大流行を重ねて江戸時代には定着し、誰もがかかる病気となった。天皇さえも例外ではなく、東山天皇は天然痘によって崩御している他、孝明天皇の死因も天然痘との説がある。明治天皇も、幼少時に天然痘にかかっている。死を免れても痘痕を残し、あるいは四肢末端部の障害や失明などの後遺症が残った。

 制圧の記録 [編集]

 種痘 [編集]
天然痘が強い免疫性を持つことは、近代医学の成立以前から経験的に知られていた。いつ始まったのかはわからないが、西アジア・インド・中国などでは、天然痘患者の膿を健康人に接種し、軽度の発症を起こさせて免疫を得る方法が行なわれていた。この人痘法は18世紀前半にイギリス、次いでアメリカにももたらされ、天然痘の予防に大いに役だった。しかし、軽度とはいえ実際に天然痘に感染させるため、時には治らずに命を落とす例もあった。統計では、予防接種を受けた者の内、2パーセントほどが死亡しており、安全性に問題があった。

18世紀半ば以降、ウシの病気である牛痘にかかった者は天然痘に罹患しない事がわかってきた。その事実に注目し、研究したエドワード・ジェンナー (Edward Jenner) が1798年、天然痘ワクチンを開発し（「我が子に接種した」と言う美談は事実ではなく、捏造である）、それ以降は急速に流行が消失していった。

日本の医学会では有名な話として日本人医師による種痘成功の記録がある。現在の福岡県にあった秋月藩の藩医である緒方春朔が、ジェンナーの牛痘法成功にさかのぼること6年前に秋月の大庄屋・天野甚左衛門の子供たちに人痘種痘法を施し成功させている。福岡県の甘木朝倉医師会病院にはその功績を讃え、緒方春朔と天野甚左衛門、そして子供たちが描かれた種痘シーンの石碑が置かれている。

 天然痘の撲滅 [編集]
1958年に世界保健機関（WHO）総会で「世界天然痘根絶計画」が可決され、根絶計画が始まった。中でも最も天然痘の害がひどいインドでは、天然痘に罹った人々に幸福がもたらされるという宗教上の観念が浸透していたため、根絶が困難とされた。WHOは天然痘患者が発生すると、その発病1ヶ月前から患者に接触した人々を対象として種痘を行い、ウイルスの伝播・拡散を防いで孤立させる事で天然痘の感染拡大を防ぐ方針をとった。これが功を奏し、根絶が困難と思われていたインドで天然痘患者が激減していった。

この方針は他地域でも用いられ、1970年には西アフリカ全域から根絶され、翌1971年に中央アフリカと南米から根絶された。1975年、バングラデシュの3歳女児の患者がアジアで最後の記録となり、アフリカのエチオピアとソマリアが流行地域として残った。

1977年、ソマリアの青年の患者を最後に天然痘患者は報告されておらず、3年を経過した1980年5月8日にWHOは根絶宣言を行った。天然痘ウイルスは現在、アメリカ疾病予防管理センター（CDC）とロシア国立ウィルス学・バイオテクノロジー研究センター（VECTOR）のレベル4施設で厳重に管理されており非公開になっている。天然痘は現在自然界においてウイルス自体存在しないものとされ人類が根絶した感染症として唯一のものである。（ソヴィエト連邦崩壊の混乱で、一部が国外に流出したとの説もある。）

日本では、独自の発生は1955年の患者を最後に根絶された（国外から持ち込まれたものでは、1970年代に数例がある[1]）。

WHOによる根絶運動により、1976年以降予防接種が廃止された。

現在では天然痘ウイルスのDNA塩基配列も解読されており解析はほぼ終了している。


 予防・治療 [編集]
「種痘」というワクチン接種による予防が極めて有効。感染後でも4日以内であればワクチン接種は有効であるとされている。また化学療法を中心とする対症治療が確立されている。

 問題 [編集]

 テロの危険 [編集]
根絶されたために根絶後に予防接種を受けた人はおらず、また予防接種を受けた人でも免疫の持続期間が一般的に5～10年といわれているため、現在では免疫を持っている人はほとんどない。そのため、生物兵器としてテロに流用された場合に大きな被害を出す危険が指摘されている。

類似ウイルス [編集]
天然痘そのものは根絶宣言が出されたが、類似したウイルスの危険性を指摘する研究者がいる。研究によれば、複数の身近な生物が類似ウイルスの宿主になりうることが示されており、それらが変異すると人類にとって脅威になるかもしれないと警告している[2]。

関連法規 [編集]
天然痘はかつての伝染病予防法では法定伝染病に指定されていた。2009年現在、感染症法で一類感染症に指定されている。

天然痘にかかったとされる有名人 [編集]
藤原四兄弟（藤原武智麻呂、藤原房前、藤原宇合、藤原麻呂）：737年の平城京での大流行によって感染、死亡。 
エリザベス1世 
ルイ15世 
ヨシフ・スターリン：顔にははっきりと痘痕が残り、醜い容姿であったとされる。影武者には痘痕がない。 
伊達政宗：隻眼のため「独眼竜」の異名で知られる奥州の戦国大名。幼少時に発症し、右目を失明。 
豊臣秀頼：顔にあばたを残した。 
上田秋成：両手の一部の指が大きくならず、結果的に小指より短くなるという障害を負った。 
孝明天皇：ただし、一部に異説（他殺説）あり。 
夏目漱石：自身では疱瘡としているが、幼少時天然痘にかかっていたとされる。 
緒方洪庵：幼少期に発症、のちに日本における天然痘対策（ワクチンの普及）に尽力。 
中島知子：お笑いコンビオセロのツッコミ（正確には弱毒ワクチンから感染した「仮性天然痘」）。 

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         <pubDate>Tue, 31 Mar 2009 09:30:52 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>西塔から北へ4キロほどのとこ</title>
         <description><![CDATA[西塔から北へ4キロほどのところにある。嘉祥3年（850年）、慈覚大師円仁が建立した首楞厳院（しゅりょうごんいん）が発祥である。
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横川中堂 - 新西国三十三箇所観音霊場第18番札所。旧堂は1942年、落雷で焼失し、現在の堂は1971年に鉄筋コンクリート造で再建されたものである。本尊は聖観音立像（重文）。 
根本如法塔 - 多宝塔で、現在の建物は大正期の再建。円仁が法華経を写経し納めた塔が始まりである。 
元三大師堂-四季に法華経の論議を行うことから四季講堂とも呼ばれる。おみくじ発祥の地である。 

 文化財 [編集]

 国宝 [編集]
根本中堂（附:須弥壇及び厨子3具） 
金銅経箱 - 平安時代後期の金属工芸。横川から発掘された。 
宝相華蒔絵経箱 - 平安時代後期の漆工芸品 
七条刺納袈裟、刺納衣 - 最澄が持ち帰った、唐時代の染織遺品 
伝教大師将来目録 - 唐の越州から最澄が将来した経典類の自筆目録 
羯磨金剛目録 - 最澄自筆の将来品目録 
天台法華宗年分縁起 - 最澄筆 
六祖恵能伝 - 最澄が持ち帰った、唐時代の写本 
伝教大師入唐牒 - 最澄の唐での通行許可書 
光定戒牒（こうじょうかいちょう） - 「三筆」の一人嵯峨天皇の筆 

 重要文化財 [編集]
（建造物）

根本中堂回廊 
転法輪堂（釈迦堂） 
大乗戒壇院堂 
瑠璃堂 
相輪橖（そうりんとう） 
常行堂及び法華堂（附:廊下） 
（絵画）

絹本著色天台大師像 
絹本著色天台大師像　有賛 
絹本著色相応和尚像 
絹本著色不動明王三大童子五部使者像 
絹本著色文殊菩薩像 
絹本著色山王本地仏像[2] 
紙本著色山王霊験記 
（彫刻）

木造釈迦如来立像（釈迦堂安置） 
木造聖観音立像（横川中堂安置） 
木造光定大師立像（旧所在山麓大師堂） 
木造不動明王二童子像（旧所在無動寺明王堂） 
木造降三世明王立像（旧所在無動寺明王堂） 
木造軍荼利夜叉明王立像（旧所在無動寺明王堂） 
木造大威徳明王像（旧所在無動寺明王堂） 
木造金剛夜叉明王立像（旧所在無動寺明王堂） 
木造四天王立像（旧所在根本中堂） 
木造四天王立像　2躯（旧所在釈迦堂） 
木造千手観音立像（旧所在山王院） 
木造不動明王立像（旧所在飯室不動堂） 
木造維摩居士坐像（黒谷青龍寺旧蔵） 
木造慈恵大師坐像（黒谷青龍寺旧蔵） 
木造慈恵大師坐像（本覚院旧蔵） 
木造阿弥陀如来立像（滋賀院旧蔵） 
木造吉祥天立像（滋賀院旧蔵） 
木造大黒天立像（律院旧蔵） 
木造薬師如来坐像[3] 
（工芸品）

尾長鳥繍縁花文錦打敷 
（書跡典籍、古文書、歴史資料）

紺紙金銀交書法華経　8巻 
紺紙銀字法華経　8巻 
華厳要義問答　行福筆　 
悉曇蔵　8帖 
伝述一心戒文　上中下　3帖　 
延暦寺楞厳三昧院解　天禄三年正月十五日　 
山門再興文書 
道邃和尚伝道文 
宗存版木活字（付属品共） 
（子院所有分）

恵光院　絹本著色不動二童子像 
実蔵坊　絹本著色毘沙門天像　水晶舎利塔 
大林院　絹本著色不動明王二童子像　木造不動明王坐像 
寿量院　木造阿弥陀如来坐像 
乗実院　木造阿弥陀如来立像 
恵日院　木造慈眼大師坐像 
求法寺　木造慈恵大師坐像 
明徳院　絹本著色地蔵菩薩像 
妙行院　木造地蔵菩薩立像 
玉蓮院　木造不動明王二童子立像 
弘法寺　金銀鍍水瓶　法華経（装飾経） 
上記のほか、以下の重要文化財についても、延暦寺が「管理団体」（文化財保護法第32条の2の規定に基づく）に指定されており、比叡山国宝殿に保管されている。

明王院（大津市葛川坊村町）所有 
紙本著色光明真言功徳絵詞 
絹本着色不動明王二童子像　 
木造千手観音・不動明王・毘沙門天立像 
葛川明王院文書 
葛川与伊香立庄相論絵図 
葛川明王院参籠札 
蓮台寺（滋賀県栗東市）所有 
木造薬師如来両脇侍像 

 滋賀県指定文化財 [編集]
（建造物）

阿弥陀堂鐘楼 
四季講堂 
なお、境内は国の史跡に指定され、「比叡山鳥類繁殖地」として天然記念物に指定されている。 また、1994年12月、「古都京都の文化財」の一つとして世界遺産に登録された。

焼失した文化財 [編集]
1942年7月30日、落雷による火災で以下の建造物1件、工芸品1件が焼失した。

（旧）横川中堂 - 旧国宝建造物。 
銅筒 - 金銅経箱（現国宝）の付属品だったもの 
1956年10月11日、放火により以下の建造物2件、彫刻3件（いずれも当時重要文化財）が焼失した。

（旧）大講堂 
大講堂鐘台 
銅造釈迦如来坐像 
木造持国天・多聞天立像 
木造阿弥陀如来坐像 

 厳しい修行 [編集]

 籠山行 [編集]
比叡山の修行は厳しい。山内の院や坊の住職になるためには三年間山にこもり続けなければならない。三年籠山の場合、一年目は浄土院で最澄廟の世話をする侍真（じしん）の助手を務め、二年目は百日回峰行を、そして三年目には常行堂もしくは法華堂のいずれかで90日間修行しなければならない。常行堂で行なう修行（常行三昧）は本尊・阿弥陀如来の周囲を歩き続けるもので、その間念仏を唱えることも許されるが、基本的に禅の一種である。90日間横になることは許されず、一日数時間手すりに寄りかかり仮眠をとるというものである。法華堂で行なわれる行は常坐三昧といわれ、ひたすら坐禅を続け、その姿勢のまま仮眠をとる。

十二年籠山では好相行が義務付けられており、好相行を満行しなければ十二年籠山の許可が下りない。好相行とは浄土院の拝殿で好相が得られるまで毎日一日三千回の五体投地を行うものである。好相とは一種の神秘体験であり、経典には如来が来臨して頭を撫でるとか、五色の光が差すのが見えるという記述もあるが、その内容は秘密とされている。早い者で1～2週間、何年もかかって好相を得る者もいるという。

千日回峰行 [編集]
千日回峰行は、十二年籠山行を終え、百日回峰行を終えた者の中から選ばれたものだけに許される行である。行者は途中で行を続けられなくなったときは自害する決まりで、そのために首をつるための紐と短刀を常時携行する。頭にはまだ開いていない蓮の華をかたどった笠をかぶり、白装束をまとい、草鞋ばきといういでたちである。回峰行は七年間にわたる行である。

無動寺谷で勤行のあと、深夜二時に出発。真言を唱えながら東塔、西塔、横川、日吉大社と二百六十箇所で礼拝しながら、約30キロを平均6時間で巡拝する。

700日目の回峰を終えた日から「堂入り」が行なわれる。無動寺谷明王堂で足かけ九日間（丸七日半ほど）にわたる断食・断水・断眠・断臥（「臥」とは、横たわること）の行に入る。入堂前に行者は生き葬式を行ない、不動明王の真言を唱え続ける。出堂すると、行者は生身の不動明王ともいわれる大阿闍梨（だいあじゃり）となり、信者達の合掌で迎えられる。これを機に行者は自分のための自利行（じりぎょう）から、衆生救済の化他行（けたぎょう）に入り、これまでの行程に京都の赤山禅院への往復が加わり、1日約60キロの行程を100日続ける。7年目は200日ではじめの100日は全行程84キロにおよぶ京都大回りで、後半100日は比叡山中30キロの行程に戻り、千日を満行する。この行を終えた行者は延暦寺の記録では47人である。またこの行を2回終えた者が3人おり、その中には現存の酒井雄哉大阿闍梨も含まれる。

なお、千日回峰行を終えた者は京都御所への参内が許される。通常、京都御所内は土足厳禁であるが、千日回峰行を終えた者のみ、御所へ土足のまま参内できる。

 組織暴力団との関係 [編集]
2006年4月21日、延暦寺にて指定暴力団山口組の歴代組長の法要を実施した。この件については事前に滋賀県警察から「組織の権力誇示と香典名目の資金集めに利用される」として法要の中止要請がなされていたが、延暦寺側は「これは単なる宗教の行事」として要請を拒絶し、その後、延暦寺内阿弥陀堂において法要式典の中では最高級とされる「特別永代回向」に最高幹部ら100名近い組員が参加し執り行われた。

同寺を含め全国にある約75,000の寺が所属する財団法人全日本仏教会は、約30年前の1976年、全日本仏教徒会議において「暴力団排除」の決議を行っており、また2006年3月13日には全日本仏教会理事長である安原晃が「組織暴力団の義理かけ法要への協力を止めよう」との声明を発表した直後であった。法要後、全日本仏教会は、これらの決議及び声明を無視した延暦寺側に対して遺憾の意を表明した。

警察が暴力団対策法に基づき展開している「暴力団追放3ない運動」の一つである「暴力団を利用しない」という理念に反し、暴力団から布施を受け取る形で「暴力団を利用した」点について、滋賀県警察からの「中止要請を無視」（ここでいう『要請』は官公署としての強制力を持つものではない）し暴力団側の権力誇示に加担した。

後日法要が終わったのち、この式典について延暦寺法務部は報道陣に対し「次からは暴力団の法要は拒否したい」とのコメントを述べたものの批判を避けることはできず、社会的責任を取るべきと判断した同寺は5月18日、大津市内で「一山協議会」を開き、代表役員の執行と、6人の執行局役員全員が責任を取って総辞職した。その中で同寺は寺院関係者及び全日本仏教会への謝罪を表明しており、ホームページにおわびを掲載、宗内の約3000寺に「おわび状」を郵送している。延暦寺が取ったこれら一連の処置の是非については賛否が分かれている。

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         <pubDate>Mon, 16 Mar 2009 11:50:05 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>GS美神 極楽大作戦!!</title>
         <description><![CDATA[悪霊や妖怪の退治を仕事とするゴーストスイーパー（Ghost Sweeper、以下GS）の美神令子、助手の横島忠夫。己の欲望のまま動く二人と、まともだが幽霊のおキヌを中心とした日常のドタバタや、悪霊・妖怪との戦いを描くオカルトコメディ。

連載中盤より美神と横島の前世から続く因縁を加味したラブコメディや運命との対決の要素も描かれるようになる。
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現実社会においては信憑性を疑問視される声も多い占術や呪術や霊能力、神や悪魔や妖精、幽霊や妖怪、それらを鎮めたり除霊したりする霊能者の存在が世界で広く認知されている。また一部の妖怪等は人間と共存し社会の中で受け容れられている。一方で、社会の基盤はあくまで科学であり、科学を基に幽霊や妖怪等の定義付けを行う事が難しい面もあり、その信憑性を問う声も存在している。 国際機関や各国家は上記の存在を認めており、国家によっては政治に大きな影響を及ぼしている。また除霊を行う霊能者はゴーストスイーパーと呼ばれ、国家資格制度を設けて管理している。

人間が暮らす人間界のほかに、神族などが住む天界（神界）や魔族などが住む魔界が存在しており、天界と魔界を合わせて冥界と呼んでいる。

神族と魔族の上層部はハルマゲドンを回避するためデタント状態にあり最高神と魔王も親睦が深い様子。 しかし、世界を維持するために魔族は基本的に悪として神族や人間に負け続けなければならい役割を強制されているため、魔族の中には自分達が虐げられ続けなければならない状態に多かれ少なかれ疑念を持っている者も多く、中盤以降の物語の根幹に関わる問題となる。

アイテム
神通棍 
伸縮が可能で、普段は柄の中に棍部が収納され、霊力を流す事により伸長し「棍」となる。しかし、逆を言えば霊能を持たない（もしくは微弱な）人間にはただの棒である。美神が最も多用する棒状の武器。 
伸長した部分には霊的文字による呪文が記されており、霊力が流されている時にはこの部分が発光。霊的存在に対し絶大なる破壊力を持つ。しかし、使用者の霊能力によって破壊力が大きく左右されるので必ずしもそうとは限らない。刃がついていないためアイテム名は「神通棍」とされているが、美神の場合は（ひいては作中全般において）これを刀剣のように使うことが多い。また、途中で美神の霊力の出力が増加することにより、「棍」から「鞭」へと変形する。派生武器として以下のような種類の武具が存在する。 
神通ヌンチャク 
ヌンチャクの棍部分に霊的文字による呪文が記されている。小竜姫により神通棍の代替品として渡された。「香港編」でのみ登場。 
神通扇 
扇の面を構成する板の一枚一枚に霊的文字による呪文が記されている。アニメでは美神が神通棍とセットで用いており、度々登場する。原作では美神が潜入捜査のために自らの正体を隠す必要があり、神通棍の代替品として「誰が為に鐘は鳴る!!」でのみ登場。 
霊体ボウガン 
見た目は通常のボウガンと変わらないが、矢が特殊な材質（主に銀を材質にした物を使用）で出来ており、霊体に矢を射ち込んで強制的に成仏させる武器。霊体一体にしか使えないが、武器の特性上、遠距離の敵に攻撃出来、矢の種類を変える(成仏するまで抜けない等の効果)事で攻撃力を変化出来るので、状況に応じて神通棍と使い分けて使用される。 
見鬼くん 
声 - 青野武 
霊力を感知する人形型の霊体センサー。霊力が無くても使用可能。アニメ版ではマスコットとしてナレーションも務めた。 
霊視ゴーグル 
ゴーグル型暗視装置のような物で光の代わりに霊気を増幅し霊的視野を確保・補助する霊視装置。霊力を帯びている物などを目視で探す際に使う。霊力が無くても使用可能。 
破魔札 
霊体に貼ったり、投擲武器として使用する。作中では、少量の霊力で内包されている強大な霊力を起爆させるダイナマイトのようなものという設定。50円程度の安物から8千万円くらいの強力な物まで、威力によって値段はさまざま。指定した値段の破魔札を使用するときにはなぜか必ず、その値段がでかでかと破魔札に書いてある。 
「破魔」の他にも「封魔」「退魔」などいろいろな札があり、対魔族用等相手に応じた特性を持つものや敵の動きを封じる等効果も様々である。 
吸魔護符 
名前のとおり、悪霊を吸引して退治する護符。使用する際には「吸印」と叫ぶ。破魔札が主に単体の霊体に対して使用されるのに対し吸魔護符は多数の霊体を一掃するのに使われる事が多い。中盤以降は破魔札に同化された（と言うより、吸魔護符も破魔札の一種として扱われ「破魔札」と呼称されるようになった。実質的な扱いは「吸魔護符」と呼ばれていた時と変わらず）。 
ちなみに使用済みの護符は、連載初期およびアニメ版ではその場で燃やす事で処理ができたが、連載中期ほどになると霊的産業廃棄物として然るべき処置を執らねば処理できないようになっていた。なお未処理の護符をその場で破壊（破るなど）すると封印されていた悪霊が復活してしまう。 
精霊石 
精霊の力を宿す宝珠のような石で、加工後の形は主に雫（しずく）状のものが一般的な模様。 
強力なエネルギーが内包されており、物質を清めたりエネルギーの流れを変えたり身を守ったり、また結界として使うなど使用用途は様々だが、主に美神の場合、投げつけて炸裂させる手榴弾のような使い方をすることが多い。 
イヤリングやネックレスといったアクセサリ兼護身アイテムといった感じでスイーパー達が身に付けている。 
非常に高価で（作中では数億単位で売り買いされている）、よほどの稼ぎが無ければ気軽に使えるものではない。 
エネルギーの再充填や使いまわしはできず、使い捨てである。 
様々な用途に使用可能だが、精霊石自体の攻撃力はあまり高くなく、魔族クラスの強力な相手には目くらまし程度にしかならない。連載が続くにつれて、閃光弾的な扱いしかされないようになった。しかし、大抵の相手にはダメージを与える事が出来る上、精霊石を身に付けている状態でその名を呼ぶだけで(場合によっては念じるだけで)簡単に使用する事が出来るので、窮地に陥った時の切り札として重宝されている。 
また見鬼くんや霊視ゴーグルなどの霊力アイテムには精霊石振動子（せいれいせきクォーツ）が付いている。 
主な産地はザンス王国。また同王国は純度の高いものを特殊加工することで精霊獣と呼ばれる鬼神（精霊石の化身）を召喚できる精霊獣石を作り出せる。しかし精霊獣を召喚できるのは同王国の王族及び王族に任命された者だけである。 
劇場版では神通棍などを触媒にすることで生み出せる設定になっている。 
呪縛ロープ 
ロープ状の注連縄。霊的存在を縛る事が出来る。また両端を結び合わせ輪にして領域を確保する事で簡易結界として機能させることが可能。登場人物のセリフ内で「結界を出して」という言葉が出た場合は、これの使用を示唆する事が多い。なお、これによる結界は名の通りあくまでも簡易的なものであるため、強力な霊的衝撃には耐え切れない。結界として使用する場合は基本的に使い捨てである。 
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         <pubDate>Sun, 01 Mar 2009 09:43:49 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ジュール・ヴェルヌ</title>
         <description><![CDATA[ジュール・ヴェルヌ（Jules Verne, 1828年2月8日 - 1905年3月24日）は、小説家・SF作家・政治家。H・G・ウェルズとともにSFの開祖として知られ、SFの父とも呼ばれる。
フランス西部ペイ・ド・ラ・ロワール地方のナントで生まれる。家はロワール川の中州の一つであるフェイド島にあり、子供時代はほとんどこの家庭で過ごした。そして、この人里離れた孤立がかれの想像力と兄弟との絆を強くした。また、この当時のナントは交易が盛んで、異国情緒豊かな港町であった。そのようなナントに訪れてくる船乗りたちの冒険話もヴェルヌの冒険心と想像力をかきたて、彼は海の英雄になることを夢見たという。
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父のピエールは地元の弁護士であり、論理的な人であったという。その性格を示す逸話として、自宅から事務所までにかかる歩数を知っていたことや、望遠鏡で教会の時計を見て、常に正しい時間を確認して行動していたなどといったものが残されている。このような父の性格はヴェルヌ作品の登場人物にも受け継がれることになる（例：『月世界旅行』のインピー・バービケイン）。母のソフィーは船乗りの家系の出で、父とは対照的で、ヴェルヌに「まるで竜巻のよう」とたとえられるほどの想像力の持ち主であった。ヴェルヌは5人兄弟の長男であるが、特にヴェルヌと同じく海に憧れを持つ弟のポールと仲が良かった。弟はのちに海軍に入隊したが、長男のヴェルヌは父の後を継ぐために法律を勉強した。学校はナントのリセに行った。成績は普通であったが、特にラテン語をよくし、数学好きであった。また、運動も得意だったため、学校の外では「広場の王様」とあだ名されたという。

11歳のときに、初恋の相手であるいとこのカロリーヌにサンゴの首飾りを買ってあげようと、密かに水夫見習いとしてインド行きの帆船に乗船した。しかし途中で父に見つかってしまい、「もうこれからは、夢の中でしか旅行はしない」と言ったという逸話は有名である（しかしこの逸話が事実であるかどうかについては否定的な見方もある）。

1848年、ヴェルヌは父の勧めによりパリの法律学校へ進んだ。そこでヴェルヌは多くの芸術家たちと交流した。これは、ヴェルヌの才能を見た母が、パリにいた親戚に取り計らったことによるものであった。パリでの生活は充実したものではあったが、金銭面においてはあまり余裕のない生活であったらしい。そのうちアレクサンドル・デュマ父子と出逢い、劇作家を志すようになった。大デュマがプロデュースした、ヴェルヌの処女作『折れた麦わら』は好評で、2週間上演された。

その一方でヴェルヌは、自然科学の論文も読んでいた。そのような中1840年代に、彼のお気に入りの作家であったエドガー・アラン・ポーが、小説に科学的事実を取り入れることによって、物語に真実味を持たせるという技法を示し、これに興味を持つようになっていった。

友人フェリックス・ナダールが製作した気球に触発されて、1863年に書いた冒険小説『気球に乗って五週間』が大評判となり、流行作家となる。そして彼は編集者のジュール・エッツェルと契約を結んで､生涯にわたって科学・冒険小説の傑作を生み出してきた。

1883年にはアミアン市会議員に当選し死ぬまで在職した。晩年には甥に襲撃されたこともあり､悲観主義的傾向が強くなったと言われるが､近年偶然に発見された初期の作品『二十世紀のパリ』（作中で文明批判を展開）に見るように、悲観主義的な一面は当初から持ち合わせていたようである。

ヴェルヌの社会思想
ヴェルヌは平和主義者・進歩主義者として有名であった。目立った活動はしていないもののボナパルティズムを奉じるナポレオン3世に常に批判的であった。また被圧迫民族解放の擁護者で彼の作品にはネモ船長をはじめ「虐げられた民族」が様々なところで登場する。

日本におけるヴェルヌ
ヴェルヌの日本への紹介は、1878年、川島忠之助が『八十日間世界一周』の前編を翻訳刊行したのが最初である（標題は『新説八十日間世界一周』。後編は1880年に刊行）。同書はまた、日本における最初のフランス語原典からの翻訳書であった。さらに1896年、森田思軒が英訳からの重訳であったが『二年間の休暇』を翻訳して「十五少年」という標題で雑誌『少年世界』に連載し、単行書として刊行した。同書は、少年文学の傑作として評価され、多くの読者を獲得した。翻訳されたヴェルヌの作品は、翻訳文学史において大きな位置を占めた。

現代のヴェルヌ
ヴェルヌの作品の多くは、子供用の物語として書き直されたり、映画やアニメのような映像作品の原作になったりと、広い人気を誇る。これは21世紀にまで続いており、ヴェルヌ作品は一種の共通認識になっていると言っても良い。

そういった人気の一例として東京ディズニーシーのテーマポート「ミステリアスアイランド」がある。これは『海底二万マイル』に登場するネモ船長が築いた秘密基地という設定である（かつてディズニーは『海底二万マイル』を映画化している）。

2008年3月に打ち上げられた欧州宇宙機関の欧州補給機の1号機には彼の名を冠している。

 ヴェルヌの評価
ヴェルヌの作品はつい最近まで「子供向け」「低俗」と批評されていた。しかし､その驚くべき科学技術の進歩に対する予言の忠実さや『二十世紀のパリ』に代表される文明批評・風刺精神を近年再評価する向きが出てきている。

1978年には生誕150年を記念して、彼の故郷であるナントにヴェルヌ博物館が開館した。博物館にはヴェルヌの著作、写真、手紙や生前使用していた文具や家具などが展示されている。

主要作品リスト
『気球に乗って五週間』（1863年） 
『二十世紀のパリ』（執筆は1863年頃､発行は1994年） 
『地底探検』（1864年） 
『月世界旅行』（1865年、1870年） 
『海底二万リーグ』（『海底二万里』、『海底二万マイル』、1869年） 
『浮かぶ都市』（1871年） 
『八十日間世界一周』（1873年） 
『神秘の島』（1875年） 
『皇帝の密使』（1876年） 
『黒いダイアモンド』（1877年） 
『インド王妃の遺産』（1879年） 
『必死の逃亡者』（1879年） 
『アドリア海の復讐』（1885年） 
『征服者ロビュール』（1886年） 
『二年間の休暇』（『十五少年漂流記』、1888年 ） 
『カルパチアの城』（1892年） 
『動く人工島』(『スクリュー島』､1895年) 
『悪魔の発明』（『国旗に向かって』､1896年） 
『世界の支配者』(1905年) 
『砂漠の秘密都市』（『サハラ砂漠の秘密』､1919年） 
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         <pubDate>Tue, 10 Feb 2009 13:16:40 +0900</pubDate>
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         <title>視聴者である低年齢層の間では今ひとつ人気</title>
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『機動戦士ガンダム』が高年齢層からは注目を集めたものの、本来の視聴者である低年齢層の間では今ひとつ人気が振るわなかったことから、純然たる子供向けアニメとして制作された。

版権元の創通エージェンシーは放映前に「食品関係に力を入れて許諾したい」と述べており、前作よりも食品関係の商品が出回った。このためか本作は食事シーンが多い。

いわゆるスーパーロボットアニメでありながら、出撃時に近所の住民にスピーカーで注意を呼びかける、敵と戦うときに経費を考えて戦う必要がある、などの生活感あふれる描写が数多く見られ、軍用兵器としてのロボット描写を重視したガンダムとは別の意味で、ロボットのリアリティを追求した作品となった。これらの要素は後に『機動警察パトレイバー』等の「巨大ロボットが存在する社会」を描いた作品群に受け継がれることになる。またトライダーG7のヒーローロボットとしてのスバ抜けた性能についても、ロボット帝国から亡命した科学者による1機だけの設計であり、他の地球製ロボットに比べても性能がずば抜けているという、一応の説明がなされている。

ドラマはワッ太を中心とする下町人情物ストーリーが中心に描かれ、ロボット帝国の正体は地球に知られておらず、「地球を襲ってくる謎の怪ロボット」程度にしか認識されていない。ロボット帝国側も、地球を襲撃するたびに迎撃に出てくるトライダーの正体を探ろうとするものの、偶然が重なり失敗が続く。結局、ロボット帝国が地球侵略を断念する最終回も含め、敵味方の両陣営にほとんどストーリー交流が無いという特異な構成となった。唯一の接点はトライダーG7を設計したのがロボット帝国の科学者・ナバロン（梅本）であるという事だが、それを知るのは主人公・ワッ太の亡き父親とロボット帝国の技術者クラードのみであり、他の主要登場人物は誰もその事実を知らない。毎回戦ってきた敵の正体を最後まで知らずに終わるロボットアニメは前代未聞であり、本作をおいて他にはないと推測される。また、敵の幹部が6～7話という短いスパンで次々に交代するパターンも、実写変身ヒーロー物（『仮面ライダーV3』後半や『仮面ライダーストロンガー』デルザー軍団編等）ではまま見られるものの、ロボットアニメではかなり稀有である。最後の敵ボス・ザクロンとの戦いは最終回の一話手前で終了し、最終回では戦闘はなく、ワッ太達の卒業式で締めくくるという構成も異色である。卒業式で締めくくるロボットアニメは他に、本作品と似たコンセプトを持つ『熱血最強ゴウザウラー』がある。

また前番組の「機動戦士ガンダム」で、シリアスな語りのナレーションを担当していた永井一郎が引き続き担当。前番組と打って変わって、弾けた語り口を披露している。

小学生のワッ太に合わせ　ストーリーの中でも23話の健康診断（歯科検診）と虫歯治療、48話のスキー合宿と雪山遭難など、学校行事イベントなどもふんだんに盛り込まれている。

ストーリー
全宇宙の征服をもくろむガバール星：ロボット帝国。それに反発し地球へと亡命した科学者ナバロンは、竹尾道太郎と出会う。彼の手により設計された多段変形ロボット「トライダーG7」は、礼代わりに道太郎に譲られた。不幸にも道太郎は事故死してしまうが、息子の竹尾ワッ太が彼の仕事とトライダーを引き継ぐ。零細企業とは言え、「竹尾ゼネラルカンパニー」の社長としてワッ太は今日も会社の金庫…いや、みんなの幸せを守るために奮闘する。

スタッフ
企画：日本サンライズ 
原作：矢立肇 
連載：テレビマガジン、たのしい幼稚園、冒険王 
シリーズ構成：星山博之 
音楽：茅蔵人 
キャラクターデザイン：佐々門信芳 
メカニックデザイン：大河原邦男 
作画監督チーフ：金山明博 
美術監督：宮野隆 
監督：佐々木勝利 
プロデューサー：関岡渉（名古屋テレビ）、大熊伸行（創通エージェンシー）、岩崎正美（日本サンライズ）　 
制作担当：中川宏徳 
原画：佐々門信芳、田島実、桜井芳久、見村迪子、大原和男、冨沢雄三、外記康義、山田政紀、宮崎絹江、塩山紀生、佐藤道雄、泉口薫、大嶋城次、小林一男、中井文子、西城明、伊藤昌宏、森山雄治、和田卓也、的場敦、福島喜晴、広岡光昭 
動画：スタジオムサシ、スタジオ雲雀、アジアアニメーション、アートランド 
動画チェック：大原和男 
色指定：長谷川洋、満江敬雄、柴隆之、隈部昌二、吉井三恵子、花津谷あつ子 
仕上：ディーン、タカプロ、スタジオ雲雀、スタジオ九魔、ジャスト 
背景：獏プロダクション、スタジオユニ 
撮影：ティ・ニシムラ、旭プロダクション 
編集：井上編集室、小松みどり 
現像：東京現像所 
特殊効果：朝沼貴良、向井稔 
タイトル：松崎善美 
設定助手：戸部尚代 
設定制作：福田満夫 
メカニカルゲストデザイン：出渕裕 
制作進行：吉井孝幸、川瀬敏文、指田英司、内田健二、冨永恒雄、八木岡正美、中川一敏 
音響演出：千葉耕市 
音響制作：千田啓子（クルーズ） 
効果：佐藤一俊（E&Mプランニングセンター） 
調整：飯塚秀保 
録音：セントラル録音 
制作:名古屋テレビ･創通エージェンシー･日本サンライズ 
著作権:(C)1980 SUNRISE INC.･名古屋テレビ 

各話スタッフ
脚本：星山博之、伊東恒久、松崎健一、荒木芳久、佐々木勝利、富田祐弘、三山博一、中原朗 
コンテ：兜四郎、菊田武勝、鹿島典夫、吉沢孝男、斧谷稔、北嶋信幸、福島和美、菊池一仁、加瀬充子、貞光紳也、鈴木行、高橋資祐、横山裕一郎 
演出：鹿島典夫、加瀬充子、鈴木行、菊池一仁、兜四郎、横山裕一郎 
作画監督：佐々木信芳、金山明博、木村圭市郎、富沢雄三、塩山紀生、西城明 

主題歌
OP『トライダーG7のテーマ』（作詞:伊藤アキラ、作曲・編曲:茅蔵人、歌：たいらいさお） 
ED『俺は社長だ』（作詞:伊藤アキラ、作曲・編曲:茅蔵人、歌：たいらいさお） 
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         <pubDate>Sat, 24 Jan 2009 13:23:00 +0900</pubDate>
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